第13回日本エイズ学会プログラム

 ■99年12月4日(土)

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一般演題 12月4日(土) さくらホール
9:30〜10:40 服薬アドヒアランス 座長 山田 治・桑原 健

193. 抗HIV薬の服薬模擬体験
○鈴木貴也 静岡県立こども病院薬剤室、血液腫瘍科、看護部、指導相談室 他

194. 抗HIV薬5剤併用療法における薬学的管理例
○西野隆 国立病院九州医療センター 薬剤科

195. 食事がメシル酸ネルフィナビルの吸収に及ぼす影響
○桑原健 国立大阪病院薬剤部

196. 多剤併用療法(HAART)の継続・変更・中断の背景と服薬支援の検討
○渡辺恵 国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター、エイズ予防財団

197. 抗HIV薬の服薬アドヒアランスの関連因子についての研究―なぜ飲めているのか?
○村上未知子 東京大学医科学研究所附属病院相談室、抗HIV薬の効果的な服薬援助のための検討会

198. 抗HIV薬の服薬を「支えているもの」についての研究―維持因子の構造と働き
○井上洋士 東京大学大学院医学系研究科、抗HIV薬の効果的な服薬援助のための検討会

199. 服薬援助を考える上での基礎調査〜抗HIV薬の組み合わせ調査〜
○乃村万里 東京HIV診療ネットワーク、HIV/AIDS看護研究会

一般演題 12月4日(土) さくらホール
10:40〜11:20 副作用I 座長 相楽裕子・高田昇

200.インジナビルとカルバマゼピンの相互作用がみられた、てんかんを有するHIV感染症の一例
○加藤恭博 広島大学小児科

201. HIVプロテアーゼ阻害剤の体内動態における薬物相互作用
○松村康弘 京都薬科大学薬物動態学教室

202. インジナビル(IDV)長期投与中、腎機能障害と無菌性膿尿を認めたHIV-1陽性血友病の4症例
○後藤守孝 帝京大学内科学講座

203. 腎機能障害進行回避のためZDV+ddC+IDVよりd4T+3TC+NFVへ変更した症例における腎機能の推移とウイルスマーカーの変動
○高嶋能文 静岡県立こども病院血液腫瘍科

一般演題 12月4日(土) さくらホール
11:20〜12:00 副作用II 座長 松田重三・後藤哲志

204. 著明な乳酸アシドーシスとVitB2の低下を認めたHIV感染の一例
○内海英貴 群馬大学医学部第三内科

205. 抗HIV薬により発症した乳酸アシドーシスの一例
○菅沼明彦 東京都立駒込病院感染症科

206. Ritonavir血中濃度が高値の一症例
○岸達生 国立名古屋病院薬剤科

207. d4T、3TC内服中にbuffalo humpを認めたHIV感染症の一例
○高嶋能文 静岡県立こども病院 血液腫瘍科

一般演題 12月4日(土) つつじホール
9:30〜10:20 ワクチンI/生ワクチン 座長 田中勇悦・山本博

208. HIVenv蛋白を発現する水痘生ワクチン株の樹立
○白木公康 富山医科薬科大学医学部ウイルス学

209. nef, vpr, vpx欠損HIV-1/SIVmac キメラウイルス(SHIV)のアカゲザルにおける免疫誘導能と感染防御効果
○宇井雅博 京都大学ウイルス研究所感染病態研究領域

210. 組換えBCGエイズワクチンの開発:V3エピトープ及びwhole gag蛋白質発現型BCGワクチンの構築と免疫誘導能の解析
○松尾和浩 JSTワクチンプロジェクト、National Institute of Health, Thailand

211. リコンビナントBCGを用いたHIV候補ワクチンの開発:rBCG‐V3J1の経直腸投与における免疫応答の解析
○川原 守 国立感染症研究所エイズ研究センター

212. nef遺伝子欠損SHIVのアカゲザルへの経鼻投与による感染と粘膜免疫誘導
○榎瀬良美 京都大学ウイルス研究所 エイズ研究施設感染病態研究領域、エイズ予防財団

一般演題 12月4日(土) つつじホール
10:20〜11:30 ワクチンII/DNAワクチン他 座長 高橋秀実・山崎修道

213. 経口型HIV DNAワクチンによる全身及び腸管粘膜免疫能の誘導
○金子礼志 Thomas Jefferson University, Dept. of Microbiology and Immunology、順天堂大学膠原病内科

214. アカゲザルを用いたHIV-1 Zinc Finger変異体 フルゲノムプラスミドによるDNAワクチン
○赤畑渉 京都大学ウイルス研究所

215. HIV-1 p17単独発現プラスミドの免疫誘導能
○渡辺倫子 大阪大学微生物病研究所・神経ウイルス分野

216. HIV-1 gag発現DNAによる免疫応答の解析
○早田陽子 国立感染症研究所免疫部、東海大学工学部

217. BCGα抗原を用いたHIVワクチン
○高村史記 三重大学医学部生体防御医学

218. HIV‐HBcキメラ粒子の赤毛サルを用いた有効性評価系の構築
○仲宗根正 国立感染症研究所エイズ研究センター

219. 持続感染細胞に対するCD8陽性T細胞の介在するHIV抑制活性
○久保誠 東京医歯大・医・免疫治療、CREST

一般演題 12月4日(土) つつじホール
11:30〜12:10 感染防御 座長 本多三男・神奈木真理

220. 抗原特異的CD4陽性T細胞クローンにおけるHIV持続感染
○劉慧寧 東京医歯大・医・免疫治療

221. HLA-A11拘束性 HIV-1特異的CTLエピトープの検索
○深田勝彦 熊本大学エイズ学研究センターウイルス制御分野、化学及血清療法研究所

222. HIV-1感染者におけるHIV-1特異的T細胞の変動(4量体HLA-B35/ペプチド複合体による解析)
○冨山宏子 熊本大学エイズ学研究センターウイルス制御分野

223. SHIV感染防御能獲得サルを用いた感染抵抗性の解析(1)―SHIV感受性CD4陽性細胞株の樹立―
○上坂浩実 京都大学ウイルス研究所・感染病態

一般演題 12月4日(土) つつじホール
13:00〜14:00 感染免疫 座長 滝口雅文・伊藤正彦

224. IL-6及びTNF-α遺伝子を導入したSHIVの培養細胞における増殖とサイトカイン産生
○芳賀猛 宮崎大学農学部獣医学科家畜微生物

225. グリチルレチン酸のIFN産生への影響及び抗HIV薬併用療法前後の血漿中IL-10量の変動
○池上信子 国立大阪病院臨床研究部、ルイ・パストゥル医学研究センター

226. グリチルリチンのIL-12産生増加作用
○戴継紅 山梨医科大学微生物学

227. HIV-1抑制活性を持つヒト株化B細胞因子
○大森尊 琉球大学医学部沖縄アジア医学研究センター・感染免疫、北里大学・院・基礎生命

228. IL-2産生SHIV弱毒株接種による免疫応答の変化
○飯田陶子 京都府立医科大学微生物学教室

229. 組換えBCGエイズワクチンの開発:V3エピトープアミノ酸残基数の違いによる免疫原性の解析
○大洲竹晃 JSTエイズワクチンプロジェクト、国立感染症研究所エイズ研究センター

一般演題 12月4日(土) つつじホール
14:00〜15:10 免疫・病態 座長 小柳義夫・堀 利行

230. 高IgE血症を伴ったHIV感染者におけるcytokine mRNAの検討
○善本英一郎 奈良県立医科大学第二内科

231. HIV感染血友病患者はHIV感染非血友病患者と異なりIL-18およびIL-1βの産生が低下する
○何麗敏 山梨医科大学微生物学講座

232. フローサイトメトリーを用いたHIV特異的メモリーCD4+T細胞および細胞傷害性T細胞の解析
○富沢麻利子 東京大学医科学研究所 感染症研究部

233. HARRT療法後の抗HIV中和抗体
○木村哲也 熊本大学エイズ学研究センター病態制御分野

234. ウガンダにおけるHIV感染症の末梢血CD4陽性リンパ球におけるケモカインリセプター発現
○吉嶺裕之 長崎大学熱帯医学研究所感染症予防治療研究分野

235. HIV-1感染者におけるサイトメガロ(CMV)感染症の既往とCMV抗原刺激に特異的に反応するCD4+T細胞の動態
○田中真理 国立国際医療センター エイズ治療・研究開発センター、筑波大学医学研究科

236. HIV感染者に対するインフルエンザワクチンの影響
○後藤哲志 大阪市立総合医療センター 感染症センター

一般演題 12月4日(土) 飛鳥ホール
9:30〜10:30 動物モデルI 座長 速水正憲・上田重晴

237. HIV‐1 89.6由来Env等シークエンスを挿入したSIV/HIVキメラウイルスの株間による変化―感染サルにおけるCD4陽性細胞減少とCD4陽性細胞におけるCD95発現の解析
○佐々木裕子 国立感染症研究所安全性研究部

238. カニクイザル病原性SIV/HIVキメラウイルスの安定性
○篠原克明 国立感染症研究所バイオセーフティ管理室

239. SIV CELL TROPISM, TISSUE TROPISM AND PATHOGENICITY
○Kei Tadakuma Tsukuba Primates Center

240. カニクイザルに病原性のSHIV-C2/1キメラウイルスのゲノム解析
○阪井弘治 国立感染症研究所エイズ研究センター

241. HIV-1/SIVmacキメラウイルス(SHIV)のin vivo継代による病原性の検討
○伊吹謙太郎 京都大学ウイルス研究所感染病態研究領域

242. 病原性キメラウイルス(SHIV C2/1)接種カニクイザルでの初期生体応答
○吉野直人 国立感染症研究所、東京理科大学基礎工学部

一般演題 12月4日(土) 飛鳥ホール
10:30〜11:20 動物モデルII 座長 井戸栄治・小糸 厚

243. HIV-1由来のプロテアーゼ、逆転写酵素、およびインテグラーゼ遺伝子を持つSHIVの作成とその感染・増殖能
○井戸栄治 京都大学ウイルス研究所・感染病態

244. SHIVを用いたHIV-1 Env V1.V2.V3領域における糖鎖機能の解析
○宮崎恭行 京都大学ウイルス研究所

245. サブタイプB以外のEnvを持つSHIVの作成
○桑田岳夫 京都大学ウイルス研究所感染病態研究領域

246. hu-PBL-NODSCID マウスにおける抗HIV-1抗体のPassive Transfer によるclinical isolate の中和
○堀端重男 国立感染症研究所、東京理科大学薬学部

247. HIV-1感染hu-PBL-NODSCIDマウスにおける細胞死
○三浦義治 東北大・院医・微生物、東医歯大・医、神内

一般演題 12月4日(土) 展示ホール
9:30〜10:20 教育・啓発I 座長 林 素子・清水 恵

248. リスクマネジメント・感染リスクを下げるための教育プログラム
○清水恵 国立名古屋病院・血液内科病棟

249. 看護婦(士)養成過程における「事故予防対策・守秘義務/プライバシーへの配慮」に関する調査研究
○牛丸真澄 聖和看護専門学校、HIV/AIDS看護研究会

250. 薬剤師対象の抗HIV薬服薬援助研修の経験
○畝井浩子 広島大学医学部附属病院薬剤部

251. ロールプレイング法による抗HIV薬服薬援助研修の試み
○兒玉憲一 広島大学保健管理センター

252. エイズ治療・研究開発センター研修修了者のHIV診療への貢献状況
○小柳昭子 国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター、エイズ予防財団

一般演題 12月4日(土) 展示ホール
10:20〜11:20 教育・啓発II 座長 池田京子・内野英幸

253. A型肝炎に罹患したHIV感染者に対するSTD予防教育の検討
○鈴木直子 国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センター病棟

254. 企業におけるエイズ予防教育の一考察
○池田京子 東京ガス株式会社 健康開発センター

255. 若者のエイズに対する態度調査−態度構造の検討−
○西和久 名古屋大学大学院文学研究科心理学研究室

256. 性行動、STD-HIV感染に関する意識の世代間相違
○大坂英治 HIV/AIDSとの共生を目指す市民の会 WITH

257. 経口避妊薬(ピル)についての知識・意識に関する全国調査
○木原雅子 カリフォルニア大学サンフランシスコ校エイズ予防研究センター

258. 中学校におけるエイズ教育の現状
○竹熊麻子 佐賀医科大学医学部看護学科

一般演題 12月4日(土) 展示ホール
11:20〜12:20 教育・啓発III 座長 東 優子・市川誠一

259. エイズ教育におけるHIV感染者の役割
○大石敏寛 せかんどかみんぐあうと

260. 男性同性愛・HIV陽性者の社会的孤立の要因を探る―ホモフォビアの局面からの考察その2
○市橋恵子 在宅看護研究センター

261. ゲイ男性のセルフ・エスティームとHIV/AIDSの知識に関する研究
○日高庸晴 筑波大学大学院

262. 男性同性愛者のエイズについての知識と性行動―抗体検査受検行動、感染者との交流の有無との関連から―
○風間孝 動くゲイとレズビアンの会/アカ―

263. 電話相談における電話相談者の性行為別コンドーム使用状況
○岩崎朗子 ぷれいす東京

264. 男性同性愛者のエイズについての知識・性行動と社会・文化的要因についての考察
○河口和也 動くゲイとレズビアンの会

一般演題 12月4日(土) 展示ホール
13:00〜14:30 重点セッション〈外国人医療〉 座長 沢田貴志・高山俊雄

265. 外国人HIV感染者の心理・社会的ニーズに関する分析
○神谷昌枝 東京都衛生局医療福祉部エイズ対策室

266. 大阪市の派遣カウンセリングにおける傾向(1)外国人感染者のケアーと課題
○榎本てる子 大阪市委託派遣カウンセラー

267. 外国人患者の受療状況に関する調査
○沢田貴志 東京HIV診療ネットワーク

268. 在日外国人HIV/AIDS患者支援体制の現状と今後の課題
○宇野賀津子 ルイ・パストゥール医学研究センター

269. 滞日タイ住民のエイズに関する知識・意識・性行動の調査(Thai Project)
○ジッタイ・ニクン 東京大学大学院医学系研究科国際地域保健学教室

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