LAP第40回HIV感染被害判定委員会
の結果について(95年11月)


第40回HIV感染被害判定委員会の結果について

1.血液製剤によるHIV感染被害救済制度について、本日40回目の判定委員会(座
  長塩川優一順天堂大学名誉教授)が開催され、次のとおり支給決定が行われた。

        今回の支給決定件数        17件(申請件数19件,保留2件)
          内訳  医療手当          3件
              特別手当          6件
              遺族見舞金等      8件           
          なお、支給決定に係る実人員   14人
            このうち、新規申請者     6人

2.本制度は昭和64年1月よりスタートし、実施主体である友愛福祉財団から委託を
  受けて医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構が業務を行っているが、今回決定分
  を含めたこれまでの支給実人員は454人で給付別の金額、人員は次のとおりである。
                                                                        
            給付の種類       支給者        給付額         
                                                                        
         医療手当           171人  (月額) 35,530円  
         (関連疾病による入院)                       
         特別手当           316人  (月額)260,230円  
         (発症した場合)                  (18歳以上) 
                             (月額)105,830円  
                                   (18歳未満) 
         遺族見舞金          93人  (月額)196,600円  
         (生計維持者の死亡)                        
         遺族一時金         193人    7,077,600円  
         (生計維持者以外の死亡)                      
         葬祭料             295人      149,000円  
                                                                        
                               (重複支給あり)


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