sate
サテライトシンポジウム・セミナーのご案内
(1999年11月19日更新)

当日の学会登録者は無料で参加できます。
各会場とも収容人数が決まっておりますのでご注意ください。
当日までに一部時間・場所・内容の変更もありますのでご注意ください。

1999年12月2日(木)

タイトル

時間・会場

対象

内容・参加方法

参加方法


<特別教育セッション>
症例から学ぶHIV診療のコツ

16:00〜18:00
つつじ

臨床医・薬剤師など。現在及び今後抗HIV療法に関わるスタッフ。

ここをクリック

事前登録制。
FAXで11月1日受付開始。当日は残席のみ受付
<イブニングセミナー>
最新のHAART療法、プロテアーゼ阻害剤

18:15〜19:15
飛鳥

臨床医を中心に抗HIV療法に関わる専門職。

ここをクリック

当日会場にて受付

<シンポジウム>
ゲイ・コミュニティとエイズ

19:00〜21:30
四谷区民センター

自由参加

ここをクリック

当日会場にて受付

1999年12月3日(金)

タイトル

時間・会場

対象

内容・参加方法

参加方法


<公開シンポジウム>
HIV感染症「治療の手引き」第2版

19:00〜21:00
つつじ

HIV診療に携わる医師を中心とする医療者。

ここをクリック

当日会場にて受付

<シンポジウム>
地域重視型エイズ戦略モデルを考える

14:00〜16:00
さくら

自治体のエイズ対策担当者、教育関係者、拠点病院担当者など

ここをクリック

当日会場にて受付

<サテライトシンポジウム>
日本のHIVカウンセリング ―その10年のあゆみと今後の課題―

16:30〜19:00
研修室

HIVカウンセリングに関わっている方、興味をおもちの方。

ここをクリック

当日会場にて受付

<シンポジウム>
滞日ブラジル人の社会とHIV/AIDS

9:30〜16:30
研修室

日本のHIVに関わる方ならばどなたでも。

ここをクリック

当日会場にて受付

<イブニングセミナー>
Wasting, Metabolism And Altered Body Shape in HIV/AIDS

17:00〜18:30
飛鳥

HIV診療に携る医師を中心とする医療者

ここをクリック

当日会場にて受付

1999年12月4日(土)

タイトル

時間・会場

対象

内容・参加方法

参加方法


<一般公開シンポジウム>
「エイズから教わること、教えたいこと」

13:00〜16:00
さくら

一般市民、行政の担当者教育関係者、保健医療関係者、高校生、中学生どなたでも。

ここをクリック

無料・一般公開

後援:東京都、北区、財団法人エイズ予防財団


 <特別教育セッション>
「症例から学ぶHIV感染症診療のコツ」

12月2日(木)16:00〜18:00 会場:北とぴあ つつじ
※抄録集に開催時間が「15:30〜21:00」とあるのは誤りです。お詫びして訂正します。

参加対象:HIV感染症の診療にあたる臨床医、薬剤師、ほか服薬援助に関わるスタッフ
参加方法:事前参加登録システム

当日の座席と資料が限られており、当日の混乱を避けるため事前登録制を採用いたします。ご希望の方は申込用紙をプリントアウトし必要事項をご記入の上、FAXで第13回日本エイズ学会事務局まで送ってください。
 ■申込用紙(GIF版)
 ■申込用紙(PDF版) ※PDF版をご覧になるにはAcrobat Readerが必要です。

共催:第13回日本エイズ学会事務局/(株)グラクソウエルカム
協力:International AIDS Society USA(IAS‐USA)
     HIV感染者発症予防・治療に関する研究班
     HIV感染症治療薬の開発促進にかかる研究班
     抗HIV薬の効果的な服薬援助のための検討会
    
内容:

 HIV感染症の診療は、治療に関する情報がめまぐるしく変わること、合併疾患が多く教科書的な判断や解決が難しいこと、日常生活を左右する副作用・患者−医療者関係などのアドヒアランスの問題等、たくさんの課題が存在します。
 このような状況の中、私たちはどのように問題解決をしていくべきなのかという視点で、症例への対応を検討し、日米のエキスパートによる解説が行われます。
 本企画の協力団体であるIAS-USA(International AIDS Society USA)が臨床医のトレーニングに採用しているtouch-padを使ったinteractive methodを用いて症例中心に学びます。


プログラム:

座長:青木 眞 先生(エイズ治療研究開発センター 情報室長)
第一部
「日本の抗HIV療法の現状と展望」 福武勝幸教授(東京医科大学臨床病理学)
「Antiretroviral Therapy: Progress and Challenges with the New Millenium」 Robert Schooley教授(コロラド大学医学部感染症科)
「Changing Issues in Opportunistic Infections in the Era of HAART」 Constance A Benson教授(コロラド大学医学部感染症科)
第二部
「Intereractive Session - 症例から学ぶHIV感染症診療のコツ」
座長:青木 眞 先生 Robert Schooley教授


 <イブニングセミナー>
最新のHAART療法

〜新規プロテアーゼ阻害剤アンプレナビルを中心に〜

12月2日(木)18:15〜19:15 会場:北とぴあ 飛鳥(450名収容)

座長:国立国際医療センター エイズ治療研究開発センター 
   臨床研究開発部長 岡 慎一 先生

演者:John C. Pottage, Jr. M.D. F.A.C.P Medical Director, Antiretrovirals
   Vertex Pharmaceuticals Incorporated

共催:第13回日本エイズ学会 キッセイ薬品工業株式会社(イブニングセミナーのご案内は医療関係者専用ページ[登録制]にあります)


 <シンポジウム>
ゲイ・コミュニティとエイズ

−HIV感染予防へのとりくみ−

12月2日(木)19:00〜21:30 会場:四谷区民センター9F四谷区民ホール
(地下鉄丸の内線・新宿御苑駅徒歩5分)

 12月2〜4日に東京北区で第13回日本エイズ学会が開催されるのに合わせて、新宿でゲイ・コミュニティとエイズを考えるシンポジムが開催されます。主催はゲイ向けのHIV予防啓発に取り組んでいる複数のNGO(民間団体)による実行委員会で、学術会議とは別にゲイコミュニティの中で抱えている現状についてコミュニティのみなさんと考えるために企画されました。

[第1部]この2年間の研究報告
  ☆同性間HIV感染の動向について
  ☆知識・性行動に関する各研究から

[第2部]パネルディスカッション
 <話題提供>片山友治(AIDSケアプロジェクトグループ)
       河口和也(動くゲイとレズビアンの会)
  ☆今後の東京での予防啓発について、どのようなプロセスが必要か
  ☆HIV感染者とコミュニティが共生していくには
 <パネラー>砂川秀樹(ぷれいす東京Gay Friends for AIDS)
       風間孝(動くゲイとレズビアンの会)
       大石敏寛(せかんどかみんぐあうと)
       長谷川博史(Project Com)
       市川誠一(神奈川県立衛生短大)
       簗瀬有美子(東京都エイズ対策室)
 <展望アピール>岡崎一裕(HIVと人権情報センター)

「ゲイ・コミュニティとエイズ」シンポジウム実行委員会
動くゲイとレズビアンの会(アカー)
AIDSケアプロジェクトグループ
HIVと人権情報センター東京支部
ぷれいす東京Gay Friends for AIDS
厚生省HIV疫学研究班MSM1グループ

(自由参加/入場無料)

 問い合わせ先(世話人):アカー内 菅原まで
   TEL:03-3383-5556 FAX:03-3229-7880
   E-mail:occur◎kt.rim.or.jp ◎を@にしてください


 <公開シンポジウム>
HIV感染症「治療の手引き」第2版

12月3日(金)19:00〜21:00 会場:北とぴあ つつじ

※本サテライトシンポジウムのみにご参加される場合は学会の参加登録は必要となりません。 

公開シンポジウムご案内(PDF版)
※PDF版をご覧になるにはAcrobat Readerが必要です。

総合司会:
 東京大学大学院 医学系研究科 感染制御学 感染症内科 教授 木村 哲 先生
 熊本大学医学部 免疫病態学・内科学第二講座 教授 満屋 裕明 先生

「治療の手引き」第2版の経緯:
 国立大阪病院 臨床研究部 ウイルス研究室 室長 白坂 琢磨 先生

新しい抗HIV薬:
 東京医科大学 臨床病理学教室 教授 福武 勝幸 先生

母子感染:
 東京都立豊島病院 産婦人科 部長 宮澤 豊 先生
 神奈川県立こども医療センター 感染免疫科 部長 赤城 邦彦 先生

HIV感染症と肝炎:
 名古屋大学医学部付属病院 輸血部 助教授 高松 純樹 先生

<公開ディスカッション>

パネリスト(HIV感染症治療研究会)
・代表幹事
  木村 哲 先生 満屋 裕明 先生
・会員(五十音順)
  味澤 篤 先生 五十嵐 謙一 先生 伊藤 章 先生 岩本 愛吉 先生
  内海 眞 先生 岡 慎一 先生 小池 隆夫 先生 白坂 琢磨 先生
  高田 昇 先生 高松 純樹 先生 根岸 昌功 先生 日笠 聡 先生
  福武 勝幸 先生 松下 修三 先生 安岡 彰 先生 山本 直樹 先生
  山本 政弘 先生 山元 泰之 先生
・編集協力
  赤城 邦彦 先生 宮澤 豊 先生

共催:第13回日本エイズ学会 HIV感染症治療研究会 グラクソ・ウエルカム株式会社


 <シンポジウム>
地域重視型エイズ戦略モデルを考える

12月3日(金)14:00〜16:00 会場:北とぴあ さくらホール(定員1200名)

 HIV感染症の流行への対策は、全世界共通の課題となっています。
 この対策は、その地域における文化、社会経済的な問題、教育における実行性などその地域ごとのニーズや問題分析、実施可能な計画に基づいたものでなければなりません。
 今回海外からお招きしたお二人は、地域や対象のニーズに焦点をあて、より効果的なプログラムを実践をされている専門家です。
 シドニーとサンフランシスコでの実践報告にもとづき、我が国における今後のHIV感染症対策について皆さんと考える場としたいと思います。

座長:根岸昌功(第13回日本エイズ学会 大会長/都立駒込病院感染症科)
   鎌倉光宏(慶応大学医学部公衆衛生学教室)

プレゼンテーション:
   Julian Gold MD
     アルビオン・ストリートセンター ディレクター
     ニュ―サウスウェールズ州専門官
     ニューサウスウェースズ大学医学部
   Reiko Homma True, Ph.D.
     カリフォルニア大学サンフランシスコ校エイズ予防研究センター
     ディレクター


 <第13回日本エイズ学会サテライトシンポジウム>
日本のHIVカウンセリング−その10年の歩みと今後の課題

〜HAART時代のケース・アプローチ〜

12月3日(金)16:30〜19:00 会場:北とぴあ研修会場(定員120名)

主催:[HIVカウンセリング・シンポジウム]企画・実行委員会
共催:日本エイズ学会 (財)エイズ予防財団
協賛:日本臨床心理士会 東京臨床心理士会
協力団体:東京HIV診療ネットワーク
代表連絡先:荻窪病院 血液科 小島賢一
   FAX03-3399-1107 E-mail ken1_kojima◎pop06.odn.ne.jp ◎を@にしてください

※学会参加者への公開シンポジウムで事前登録及び費用は必要ありませんが,会場の都合で定員は120名とさせていただきます。

司会:松本 智子(慶応大学 医学部精神科)
   小島 賢一(荻窪病院 血液科)

プログラム:

1.挨拶と主旨説明 小島 賢一(荻窪病院 血液科)
2.HIVカウンセリングの概念整理 松本 智子(慶応大学 医学部精神科)
3.シンポジウムI
 <カウンセリング,この10年を5分で振りかえる>
  医師の立場から      根岸 昌功(都立駒込病院)
  看護婦の立場から     黒木 久美子(静岡県立こども医療センター)
  MSWの立場から     小西 加保留(桃山学院大学)
  PHA−ピアの立場から  大石 敏寛(せかんどかみんぐあうと)
  臨床心理士から      宮崎 昭(筑波大学桐ケ丘養護学校)
4.―HAART時代のケース・アプローチ―仮想ケースプレゼンテーション
 <配付資料に基づき> 小島 賢一(荻窪病院 血液科)
5.シンポジウムII
 <仮想ケースへのアプローチを考える>
  医師の立場から      根岸 昌功(都立駒込病院)
  看護婦の立場から     黒木 久美子(静岡県立こども医療センター)
  MSWの立場から     小西 加保留(桃山学院大学)
  PHA−ピアの立場から  大石 敏寛(せかんどかみんぐあうと)
  臨床心理士から      宮崎 昭(筑波大学桐ケ丘養護学校)
6.フロアとの討議

開催に向けて一言:

 今年は日本臨床心理士会が発足してちょうど10年経ちます。またエイズ予防財団等のカウンセリング研修もほぼ10年を迎えることとなりました。しかし,財団にいらっしゃってカウンセリングの発展の大きな力となっていただきました山形操六元専務理事が他界されたことは,我々カウンセリングに携わるものとして,とても残念な出来事でした。
 このたびのエイズ学会に際しまして,山形先生が力を尽くされました,この10年間のHIVカウンセリングの足跡を短時間ではありますが,振り返り,同時に今後の展望について考えるシンポジウムを開催したいと考えております。
 また新感染症予防法に関連してHIVについての指針もできましたが,カウンセリングの概念や理解は国民のコンセンサスがないとして指針から言葉も,厚生省の手によって,ほとんど削られる状態となりました。先進各国の施策でカウンセリングが盛り込まれていない指針はなく,先進各国で唯一感染者が急増しつつある我が国の現状はどうなるのでしょうか。ここではHAART時代の中で,各職種がどうPHAと関わり,心を大切にしたアプローチができるか,話し合ってみたいと思います。


 <日本-ブラジル共同シンポジウム>
「滞日ブラジル人の社会とHIV/AIDS」

12月3日(金)9:30〜16:30 会場:北とぴあ研修会場(定員120名)

1.主催:厚生省HIV疫学研究班、CRIATIVOS(HIV/AIDS関連支援センター)  
  後援:エイズ予防財団、ブラジル大使館、ブラジル領事館、
     HIV/AIDS在日外国人支援ネットワーク
2.スペシャルゲスト:ブラジル保健省STD/AIDS対策推進室
  Mr. Raldo - Research and National Human Rights Net Work Head、
  Mr. Araujo - National AIDS Council member
3.開催日時:1999年12月3日(金)9:30〜16:30
4.対象:日本でエイズ問題に関わる全ての人々、
     日本・滞日ブラジル人コミュニティ、プレス(日・ポ)

5.講演内容:

(1) 日本のHIV/AIDSの状況、流行と対策の現状
 ・滞日ブラジル人移住のトレンド
 ・ブラジル人のHIV/AIDSの疫学とHIV感染へのvulnerability
 ・エイズ予防対策指針における外国人対策
(2) ブラジルにおけるHIV/AIDSの流行と対策の現状
(3) 滞日ブラジル人の生活、社会構造と健康問題
(4) NGOからみた日本のエイズ対策の問題点
 ・情報伝達状況
 ・予防対策
 ・言語の問題
 ・医療通訳のニーズと対応のギャップ
 ・電話相談機関の現状
 (CRIATIVOS、Colorfull、Disque-Saude、AMDA、etc.)
(5) 滞日ブラジル人のHIV/AIDS医療の現状と問題点
 ・外国人医療問題の一般の概要
 ・医療保険制度と社会福祉制度の問題点
(6) 滞日ブラジル人PWHAの声
(7) ブラジルのPWHAの体験
※講演内容やプログラム変更の可能性あり


 <イブニングセミナー>
Wasting, Metabolism and Altered Body Shape in HIV/AIDS
〜海外における消耗性症候群治療に関する最近の話題〜

12月3日(金)17:00〜18:30 会場:北とぴあ 飛鳥(定員450名)

座長:東京大学医学系研究科 感染制御学 教授 木村 哲 先生
演者:Nicholas I. Paton, M.D.
   Dept. of Infectious Diseases,
   Communicable Disease Centre,
   Tan Tock Seng Hospital,
   Moulmein Road, Singapore 308433
共催:第13回日本エイズ学会 セローノ・ジャパン株式会社


 <第13回日本エイズ学会市民公開シンポジウム>
エイズから教わること・教えたいこと

あなたは家族で、友達と、学校で、職場でエイズの話ができますか?
――取り組みの現状と可能性を考える――

12月4日(土)13:00〜16:00 会場:北とぴあ さくらホール(定員1200名)

総合司会  :村瀬 幸浩   一橋大学講師
副総合司会 :池上 千寿子  ぷれいす東京代表
特別話題提供:木原 正博   神奈川県がんセンター技幹
       「HIV感染症・エイズの最新動向と課題」
       錦織 哲哉   駒込病院患者会
       「感染者からのメッセ−ジ」
パネラー:
       金子 由美子  芝西中学校養護教員
       阿部 真理子  大和西高校養護教員
       城所 敏英   中野区保健衛生部主査
       宮田 一雄   産経新聞社会部デスク
入場無料
会場:北とぴあ(東京都北区王子)
   さくらホール(定員1200名)
日時:1999年12月4日(土)13:00〜16:00
主催:第13回日本エイズ学会事務局
後援:東京都、北区、エイズ予防財団